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串本、住崎で出会った、イロイザリのお子様です。アンコウの仲間のこのサカナは、ダイバーにとって永遠のアイドルと言っても過言ではないでしょう。イザリウオも、THE・イザリウオに始まりイロ・ベニ・オオモンといったレギュラーに加え、オオモン、ヒメヒラタ、ソウシ、エナガなどなど、モドキまでいます。で、そのイザリウオの名称が、イザリは差別用語なので、学会ではこんど、アンコウカエルウオと名称を変えようという話しになっているようです。まぁ、イザリが差別用語といわれれば、そうかも知れませんが、もともと、差別用語というものは、テレビやラジオの放送する上で、差別的に使われてきた言葉は、できるだけ除外した方が無難じゃないといった自主規制であって、差別用語という言葉は存在しないはずなのですが・・・?どうして、自主規制しなきゃいけないのでしょうか・・?まま、それだけ、ダイバーが増え皆が「イザリ」「イザリ」というのが耳に触るのでしょうか・・・?しかし、イザリウオという名前、このサカナの特長をうまくとらえた言い得て妙の名だと思うのはボクだけなのでしょうか・・?今更、アンコウの仲間で英名がフロッグフィッシュやからアンコウカエルウオといわれてもなぁ。(イザリもメクラもチンバもれっきとした日本語なんだとおもうのですが・・・、メクラを視覚障害者と言い換えて、差別してませんでぇ、というのもどうなんやろ?そいうえば、フシアナというのもあかんかったなぁ。)
100ミリで撮りました。岩の縁にいたので、バックを青く抜こうとしましたが、次々とダイバーがやってきて、なかなか大変でした。「あんた邪魔」とばかり顔を上げたら、そこにいたのは、バディでした。ちゃんちゃん!
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