2008.6.7
須江でも、初めてであった生き物がいました。ホタテウミヘビのそばにいたちっさなヤツです。大きさは1センチあるかないかぐらいの大きさなので、肉眼ではディテールはわかりません。唯一動き方でエビやなぁぐらいの見当がつく程度でした。カメラで見ても目はライトを反射して光っていたのはわかりましたが、砂に上手く紛れ込むその模様で、あんまりよく分かりませんでした。上がってから、コンピュータの大きな画面で見て、初めてよ〜くかたちがわかったくらいでした。で、同定の結果、サガミツノメエビらしいとわかりました。このエビ、結構深場の砂イソギンチャクのそばにいるらしいのですが、今回は23メートルぐらいのこのエビにしては浅めの水深で見ることができました。アカホシ君達の仲間がよくこのホタテウミヘビと一緒にいるところを目撃するので、この子もそんなシチュエーションでここにいたんだと思います。ひょっとしたら今までいたのかもしれませんが、ちっさすぎて見逃していたのかもしれませんね。

マクロアポランター125ミリ+マーク3で撮りました。