2007.5.30
この時期になると群れる須江ナギザキのオキノスジエビです。去年は35メートル以深にぐっちゃりと群れていましたが、今年は、まだそこまでいっていませんが、ぐちゃぐちゃと群れています。ダイバーが近づくと、やっぱり奴らは逃げます。で、群れが全体的にうかびあがります。すると、周りにいるカサゴさんたちがスイッチが入ったようにオキノスジエビに飛びかかります。もう、あちこちでです。そんな光景を横目で見ながらオキノスジエビを下から見ると、なんだか「かっぱえびせん」のようで・・・、右下のカサゴさんは、「うまそ〜〜」と舌なめずりしているのでしょうか?

10-17(10ミリ付近)+K10Dで撮りました。ブログにも書いたのですが、やっぱワイドなら1Dsじゃぁない?という声も聞こえて来そうですが、実は。K10Dには、ボディに手ぶれ補正がついています。水中のマクロでは、拡大率が大きいのであんまり効果はありませんが、ワイドの時、意外にいいのです。水中は、じっとしているつもりでもうねりや水の流れで、結構体は不安定です。そこに持ってきて、暗いのでSDは遅めだし、三脚なんて、ファンダイバーでは使えんし(使える重さの三脚抱えて水深40メートルまで行こうとは絶対に思いません。)そんな時、このボディ内手ぶれ補正、意外にお守りのように効果があります。(浅い海で、ちょっと揺れてると1/60ではぶれるもんね)キャノンさんもボディ内手ぶれ補正のカメラ作ってくれんかなぁ・・?まま、1Dクラスには無理やろうけどね。