須江の地蔵岩に久しぶりに潜りました。砂地のあちこちに小さなミジン君のペアーがフジツボや貝の殻にいっぱいついていました。そんななかタスジウミシダウバウオのお子様ががなにやら首を持ち上げて口を半開きにしてじっとしていました。「何してるんやろね・・・?」なんか美味しそうなものが流れてくるんやろか・・・?スジウミシダウバウオは、図鑑には、稀種とありますが、そういわれても、南紀にはいっぱいいるからそんな実感はありませんが・・・?でも、結構、かわいいのでわりかし好きです。
100ミリ+1Dmk2で撮りました。APS-Hに100ミリは、テレコン1.4倍ぐらいの倍率ですが、APS-Cが全盛の昨今では、そんなこと普通なんで、なにをいまさらという感もありますが、結構使いやすいです。それにしても、だんだんと写真の世界もデジタルオンリーになりつつあり、銀塩は過去のものようになってしまいました。もう5年もすると、フィルムを入手するのも難しい時代になるのかも知れません。既にモノクロの世界は、もはや風前の灯火、でも、そうなるとなんだかあまのじゃくなボクは、「やっぱ銀塩やで」といきたいところですが、デジタルのハンドリングの良さを一度知ってしまうと、なかなか難しいですね。
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