2008.7.25
この時期は、川のハゼさんの仲間の産卵シーズンです。ヨシノボリやヌマチチブなど多くのハゼさん達が、岩の影に巣を作って、たまごを産んでいます。この写真の子は、ヌマチチブさんです。後ろの岩にびっしりとタマゴが産み付けてあります。こうして産み付けられた卵は、孵ると流れに乗って海へ下り、3ヶ月ほどすると集団で川を上るのだそうです。そうやって、考えると汽水域というのは、川の魚にも海の魚にもとても大切な場所なんですね・・。
このヌマチチブさんは、産卵期が6〜9月の間だということなので、これからも見ることができそうです。

タムロン90ミリ+マーク3で撮りました。こうした、生態の写真を撮る時、一眼レフは意外に撮りにくいのですよね。たまごを判りやすいように大きく撮ろうとすると、被写界深度が足らず、親とたまごを同時にというのはなかなか難しいし、あまり近づき過ぎると、親が逃げちゃうしね・・・、なんかいいレンズがあるといいなぁと思っているのですが、イノンのブログにリレー系レンズの話がありました。昆虫写真家の栗林さんのいわゆる、「虫の目レンズ」の水中バージョンです。このレンズは昔、ちょっと試したことがありますが、細い長いレンズで、比較的、生き物を驚かせずに近づけることと、とても深い被写界深度が魅力なのです。面白そうですが、水中では???なところも、一番の問題は、レンズが暗いので、ピントが判らん、ライティングが難しそうなところでしょうか・・?