2008.7.01
須江のナギザキには、キシマちゃんのお子様が2匹現れました。まだまだ、とってもちっさなお子様ですが、仲良く、2匹で泳いでいます。まだまだ、臆病なので、なかなか近寄りにくいですが、このくらいの方が、長生きできるのかも知れませんね。大きくなった、黄色い線のハッキリした大人の雄になるにはどのくらい時間がかかるかはわかりませんが、あたたかく見守っていきたいと思います。この子たちをしばらく見ているとシンクロナイズしているようでした。しかし、目の肥えた人には、「下の子、ちょっとシリビレの開きが悪い!」とちょっと減点かも・・・?でも、なかなかカワイイです。

マクロアポランター125ミリ+マーク3で、撮りました。こうした、やや暗がりに棲むハナダイさんにライトは厳禁です。ライトが当たった瞬間、巣穴へ隠れてしまいます。同じように婚姻色を出しているハナダイさんもライトは御法度です。ライトが当たった瞬間、婚姻色は消えてしまいます。でも、薄暗いのでちょっとライト欲しいよねと思うことも多々あるわけですが、そんな時は、赤いライトがええよと前から聞いていたのですが、今回ちょっと試してみたら、意外にこれが、よかったです。デジカメの場合、ホワイトバランスは自由に変えられるので、色転びも、上手くデータをとれば大丈夫なので、今後もうちょっと、追求してみようかと思います。ただ、真っ赤なライトで照らされた風景は、なんだか怪しげで、ディテールが赤い色に熔けて見え、不思議な感じでした。(一説によると、お魚の眼は水中で一番先に色が無くなる赤に対しての感度はとっても低く、変わりに紫に対しての感度が高くなっているらしいのです。)