2008.6.3
週末はやっと海へ行けましたが、先週は、大雨や大風が吹いて、海の中は真っ白で、ちょっと、ぼんやり泳いでいると場所がわからなくなります。今回は、備前の浅場のアンカーをとったのですが、このアンカーから入ったのは、数えても10回無いくらいなので、あんまりアンカー周りの地形が頭に入っていないので、アンカー周りまでは帰ってきたのですが、アンカーを見つけることができず、フリーで上がって覗いたらすぐそばにありました。(ちゃんちゃん)

おりから、台風のうねりが入って、海の中は大揺れ、小さなものを撮るには、もの凄く大変やし、しかし、ワイドは真っ白な海ではもひとつやし、とまぁあんまりよい条件ではありませんでした。卵を持っているジョー君も朝から、穴の修復で大忙し、卵の世話をしなくてはいけないので、穴に蓋をして隠れてしまい、口内保育の様子は観察できませんでした。
そんななか、2週間くらい前にミツギ君が見つけた串本初のピグミーシードラゴン。海の中で出会ったオカザキさんに見つけてもらいました。頭の大きさはピグミーシーホースと同じかややちっさいくらいで、身体はう〜んと長いですが、うねりの中でふらふら、ふらふら、ファインダーで覗いていると「発狂しそう」になるくらいピントが美味くとれません。まぁ、なんとかまぁまぁ撮ることができました。この子は、意外に長いので、かたちさえ覚えれば、意外に見つけやすそうですが、(そうはいっても、この大きさなので、ここら辺りにいるとわからなければ、探せないはなぁ)

マクロアポランター125ミリ+mk3で撮りました。今回は、一応この子が撮りたかったので、イノンのストレートファインダーに換えていったのですが、やっぱり、こうした超マクロには、45度よりは、いいかも・・・?(ストレートと45度は、僕の持っているのは、視度が若干違います。うっかりファインダーを交換しただけだとピントがうまくとれないのが不便です)うねりが無かったら、ライブビューもいいかも・・?ところで、ライブビューといえば先月末に出たオリンパスのE520。ライブビューでAFがコンデジのようにできます。で、これが意外に早いのにビックリ。まま、レンズを選んだり、シャッターボタンを押してから、実際にシャッターが切れるタイムラグもコンデジのように遅いので、動くものには難しいけど、手振れ補正と相まって、意外にビックリする写真が撮れるかも・・・?青の発色もよさげです。