2008.1.22
お正月以来、なかなか、潜りにいけません。で、奄美の写真が続きます。今年の初潜りにこの大きなマダラエイに会いました。2メートルオーバーの大きなエイでした。このマダラエイ、まだ、寝ていたのか、意外に近づいても、逃げる様子がありませんでした。じりじりとちょっとビビリながら(エイは、尻尾に大きな毒バリがあります。刺されどころが悪いと、死ぬこともあるんで、不用意に近づくのは危険です)近づいていって、ここまで(50センチぐらい)寄ると、じわじわと回転を始め、ホバリングの体勢に入ろうかとしたので、あわてて下がりました。(やっぱ、これだけ大きいとビビリます。)この後、バディは平気で、エイを起こし、ゆっくりと泳ぐエイを追いかけていました。(やっぱ、僕はビビリなんでしょうか・・?)

K10D+10-17F3.5〜4.5で撮りました。夏以降、使い出したアンティスの10.5ミリ用のポートは、意外に10-17に合うようです。フィルムの時に使っていた17センチのアテナのポートより相性はいいです。それでも、フィッシュアイ特有のサイン誤差で、四隅のピントに甘さがあるのは、やや曲率の大きなポートだからでしょうか・・・?アンティスには10-17用のポートもありますが・・・、そっちのほうがもっといいんだろうか。
レンズとドームポートの相性は、ドームポート特有の虚像にカメラのピントを合わせるので、これで、OKということはなく、被写体との距離とか、レンズとポートの位置関係とかによって随分変わります。昔、亡くなった小野沢さんは、大きさの違うドームポートを水槽に埋め込んで、ポートとレンズの相性をいい位置を決めてみえましたが、それだけ、ポートとレンズの位置関係はシビアなんでしょうね。(ニコノスRSの13ミリがすばらしいのは、光学的にそこらあたりの追い込みがきっちりしているからでしょうね。)